「著作物の利用許諾、ネットで簡易に」 著作権保護期間延長派が計画 [ITmedia]
ITmediaの上記記事を読んでたら、久々に腹が立ってきた。
別にJASRAC本部での会見でJASRACがこういう見解と言うわけではいが。
「パブリックドメインになると、作詞した歌をパロディされるとか、安易な使われ方、不快な使われれ方をすることも十分考えられる。自分の歌をパロディにはしてほしくないと思うから未来永劫に守ってほしい。それが無理ならできるだけ長くして欲しい」と語った。
元々著作権って「著作者等の権利の保護を図り、もつて文化の発展に寄与することを目的とする。」(著作権法第1条より)なのに、
どうして未来永劫守れなんて発想がでてくるのだろう?
元々パブリックドメインで良いんだけど、それじゃ生活とかできないから特例として独占権があるのに、それが逆転してまず著作者の保護ありきでは文化が広がりようが無いではないか?
頒布した最初の頃は少なくとも著作物へのコントロールも必要だが、死んだ後の独占権は本当に必要だろうか?
他にもこんなの。
「人から『お前は(著作権料の支払いが死後も続くため)孫まで金がいくんだからいいじゃないか』と言われることもあるが、ぼくらはそんなに簡単に曲を書いている訳じゃない。それを盗作とは言わないまでも簡単に真似されたり……」と不快感をあらわにし、<略>
この人は、曲を作っていない人は簡単に仕事をこなしていると思ってるのだろうか?
世の中で仕事をしている人は、曲を作るより下なのかと。
盗作で騒いでいるが、そんなの曲だけでなくデザインだってソフトウェアだって一緒だろう。
そういうのは淡々と法(裁判)で処理していくだけだ。
この人と一体何が違うというのだ?著作権法で50年も保護されているだけでどれだけ他の権利より優遇されてると思っているのだ。
著作権法が悪者だとは思わないが、著作物を消費財として経済に組み込み売っているのはJASRACなどだ。そうしたら、単なる芸術という側面だけでなく消費財としての消費者の期待(利便性や経済合理性)が出てくるのは当然ではないか?
私は世の中に音楽があふれてほしいし、そのために音楽著作権がしっかりする必要がある
これには同感だが、だからといってデジタル放送のコピーワンスのように使い勝手が悪くなることを消費する側は望んでいるわけではないはずだ。
そういった視点がすっぽり抜け落ちているから、彼らが気にする悪者説が出てきてしまうのではないだろうか?
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